「勉強をすることは、将来の自分の仕事や自分の自由時間の質、将来の家族の生活に非常に深く関わっているが、世の中の大人は、言葉足らずで勉強しろとしか言わないので、子どもにはその関係がわからない」という記述があり、そういえば自分もこれらの関係について、普段は何も考えていないなと思いました。
大人は経験上、これらの関係に気づいているから子どものためを思って勉強しろと言うのですが、子どもには実感がないからわからない、これは非常にもったいない話です。
納得はできないかもしれませんが、勉強の仕方について考えるきっかけを与えてくれる、そんな本です。
<参考>
・義務教育は基本の勉強
- 広く浅く
- ここをしっかりやらないと勉強できるようにならない
- サッカーやピアノも同じ
・自分の目標を考える
- 高校生になったら、考えた方がよい
- 目標が見えたら、頑張ってみる
・人生設計を立てること
- どう生きたいのか
- 何をしたいのか
- これが漠然としている大人が多い
・学校を卒業しても勉強は必要
- 卒業したら終わりではない
- 続ければ将来の可能性が広がる
- 大人になってからもコツコツ勉強している人はいる
・自分が描く未来の理想は、勉強しないと手に入らない
・いきなり大きな目標は達成できない
- 練習、勉強を毎日積み重ねることが大事
- 続けて、少しずつレベルアップする
・勉強すれば、必ずレベルアップする
- 自分の望みに少し近づく
・挫折しても立ち上がり、再挑戦すればよい
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