2008年02月19日

高校生のための経済学入門


経済学の教授である著者は、自らの体験でも述べているように、高校生の頃は、経済学という学問をそれほど知らなかったそうです。むしろ、経済学よりも、数学とか文学とか、頭を使う学問は他にもあり、経済学というのは、関心が出てきたときが学ぶタイミングであると書いています。

私の場合も、経済学に興味を持ったのは最近のことで、学生時代には何ひとつ真面目に学んではいませんでした。

この本は、そのような私でも、もちろん高校生でも、経済学とはどのような学問か身近な事例で理解できるように書かれています。

何冊か経済学の入門書を読んでみて、このような新書を読むと、頭に入ってくる速度が速まるような気がしました。

<参考:経済学の考え方>
・予算制約
 - 消費者の使えるお金には限度がある

・効用
 - 効用の最大化
 - 手持ちの予算でいかに自分が幸せになるか

・効率性
 - 制約下で最適な行動をとる、これが経済学の原点

<参考:需要と供給>
・売り上げ、生産費用、利潤
 - p.53 図4
 - 利潤=売り上げ-生産費用
 - 生産量が低いと売り上げより生産費用が高く赤字になる
 - 生産量が多すぎても売れなくなり赤字になる

・需要と供給のポイント
 - 企業は利潤を最大化することを目指す
 - 平均費用は、生産量がある基準を超えて増えると高まる
 - この想定下では、企業は利潤を最大化するように価格を決める
 - 利潤が最大化している場合、価格と限界費用は一致する

<参考:市場のメカニズム>
・見えざる手
 - アダムスミス
 - 希少な資源ほど、家計は購入しなくなる
 - 資源は、欲しがっている人の手に渡る
 - 市場メカニズムは、資源配分の仕方として望ましいしくみ

<参考:政府の必要性>
・なぜ政府が必要か
 - 市場メカニズムをうまく機能させるため
 - 市場メカニズムでうまく処理できない問題を解決するため


posted by Cardoso at 01:33| Comment(0) | TrackBack(1) | 経済beginners | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 公務員試験では、切っても切れない経済学の選択。しかも膨大な過去問をアウトプットとしてやらなければならないと考えると、分厚い教科書を勉強している暇はない。しかし、このテキストは一気に読めて、すごい効率が..
Weblog: J-POPがいいと思う
Tracked: 2008-02-20 10:57

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