
水や空気は人間には必要なものであるのに、価格はゼロ。しかし、ダイヤモンドは人間には必ずしも必要なものではないのに、価格が発生する。これはなぜだろうか、といったパラドックスの話が放送大学の講義で出てきました。
普段、考えもしない疑問なのですが、希少性がキーワードになっているんですね。
<参考:経済学入門04 第1回>
・水
- その昔、無料だった
- ないと、人間は生きていけない
・ダイヤモンド
- とても高い
- しかし、なくても生きていける
水の場合、需要に比べて供給は十分なので、価格はゼロ。
ダイヤモンドの場合、需要に比べて供給が不十分なので、価格が発生する。
物が有り余っていて、本当に十分に足りていれば、希少性はなくなるが、実際はそうではない。
お金を払っているということは、希少性があるということ。
足りないから値段がついている。
ラベル:経済beginners
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