
なぜ日本は高度成長を成し遂げたのか。
この問いに対する答えは、人それぞれ変わってくると思いますが、講義の中で興味深い話が出てきました。
当時、働くことで多忙を極めていた日本国民は、とりあえず目の前の仕事を片付けることが先決で、自分の抱えている問題について向き合う時間を取ってこなかった、忙しさを奪われることに抵抗感があったという話です。
時代は変わって、自分のことを振り返ると、同じような状況だなと思いました。毎日、頑張って働いていますが、自分の本当の夢は何だろうとか、本当は何をやりたいのかとか、あまり真面目に時間を取って考えていないのです。
それに気づいただけでも、講義を聞いた甲斐がありました。
<参考>
・日本経済は変動を繰り返しながら成長してきた
・実質GDP
高度経済成長のような急激な成長はしていないが、
日本は現在でも成長している。
・日本の変化
- 現代はみんなが会社員
- 産業構造の変化(第3次産業の増加)
暮らしの都市化
・高度成長
- 育つ環境があった
自由貿易体制で資源を持たなくても外国から取り入れた
日本の政治情勢が比較的安定していた
- 内部構造が変わった
労働の質と量、場所が改善された
教育熱心な国民性、若い労働人口
貯蓄率が高く、経済の運用資金となった
生産性の向上(設備投資)
公共事業の整備(学校、鉄道、病院)
ラベル:経済beginners
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