2008年07月16日

理系サラリーマン専門家11人に「経済学」を聞く!

理系サラリーマン 専門家11人.jpg

経済学初心者に向けて、身近な事例をもとに経済学の重要な考え方について非常にわかりやすく解説されています。

この本を読むと、誰にでもわかりやすく解説のできる人が本当の学者なのだということがよくわかります。

読むだけで、知識の幅が広がった感じがします。

巻末の参考文献は、次のステップに進みたい人には非常に有益な情報です。
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2008年03月29日

大震災の教訓

放送大学.gif
1995年1月17日、神戸の十市十町が破壊された神戸の大震災について、講師の体験をもとに大震災の教訓が語られていました。
死者6443人、家の喪失10万世帯。
地震波にのった道路は、ベッドの上の毛布のようで、高層ビルは弱い階がつぶれていくというショッキングな話もありました。

市場経済は、市場だけで成り立っているわけでなく、実は内部に助け合いの贈与経済がある。それが今回の講義のメッセージです。
震災を経験して、それが初めてわかった、市場経済は脆くても、住民をささえる贈与経済は強いという話は、放送大学の中でも珍しい講義だったと思います。
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ラベル:経済beginners
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2008年03月21日

日本の経済成長

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なぜ日本は高度成長を成し遂げたのか。
この問いに対する答えは、人それぞれ変わってくると思いますが、講義の中で興味深い話が出てきました。

当時、働くことで多忙を極めていた日本国民は、とりあえず目の前の仕事を片付けることが先決で、自分の抱えている問題について向き合う時間を取ってこなかった、忙しさを奪われることに抵抗感があったという話です。

時代は変わって、自分のことを振り返ると、同じような状況だなと思いました。毎日、頑張って働いていますが、自分の本当の夢は何だろうとか、本当は何をやりたいのかとか、あまり真面目に時間を取って考えていないのです。

それに気づいただけでも、講義を聞いた甲斐がありました。続きを読む
ラベル:経済beginners
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2008年03月16日

物価の話

放送大学.gif

物価指数にはいろいろな種類があって、実は、発表している機関は異なります。
消費者物価指数は総務省、卸売り物価指数は日本銀行、GDPデフレータは内閣府だそうです。
ひとつを見れば物価がわかるというわけではないのですね。
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ラベル:経済beginners
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2008年03月09日

お金と金融

放送大学.gif 

江戸時代から、両の別称として円が使われていて、正式には明治4年に新貨幣の単位を円とするという条例が制定されたそうです。
(当時は、1両 = 1円 = 1ドルの価値)

もともと中国では、円(yuan)と同じ発音の元(yuan)が貨幣の呼称として使われており、日本の円も、中国の銀円という言葉の影響を受けているという話もあるそうです。

今回は、お金と銀行に関する講義を聞きました。続きを読む
ラベル:経済beginners
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2008年03月05日

お金の回り方


この本を読むまで、銀行がなぜ存在するかなど意識したことがありませんでした。

お金の貸し手と借り手がある場合、コストと報酬という考え方も記載されており、なかなか新鮮です。

実は銀行というのは非常に重要な役割をもっていることがわかりました。続きを読む
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2008年03月03日

経済全体の動きをつかむ


21世紀の日本経済が明るいか、暗いかについて、著者は3つの供給要因から分析しています。

(1) 労働力

 これは期待できない。なぜなら、少子化が進むため。
 2050年までは、生産人口は毎年0.9%ずつ減少する。

(2) 資本ストック

 これは貯蓄率に左右される。
 これも期待できない。なぜなら、高齢化が進むため。
 一般に、若いときに貯蓄して、老後に貯蓄を切り崩す。

(3) 技術進歩

 経済学には、技術進歩をはっきりと予測する術がない。
 不確実な部分が多すぎるため。
 学力低下が問題視され、日本の技術進歩のペースも落ちる懸念あり。

ということで、3つの供給要因のすべてで、経済成長の可能性は見出せません。

現在の日本は、人口が将来的に増加していくことを前提とした年金制度社会保障のしくみで成り立っています。そのため、少子高齢化でも国がうまく回っていくような経済であることが望ましいことになります。

これらの課題をいかに解決していくかも経済学に課せられたテーマなんですね。続きを読む
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2008年02月29日

生産と企業

放送大学.gif

(1) 自然にダイヤモンドができた。
(2) リンゴを冷蔵庫に1週間入れておく。

(1)は生産ではなくて、(2)は生産。
今日のリンゴを1週間後のリンゴに変えているため。
時間を動かしたり、空間を動かしたりすることは生産。

人が手間をかけて何かを生み出すことを生産と言うんですね。
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ラベル:経済beginners
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2008年02月28日

消費と消費者

放送大学.gif

なぜ安いものはたくさん買おうと思うのか。

学問としての経済学では、理由があるはずだと考える。
消費者は思いつきで消費をしているわけではなくて、合理的な行動をする、したいと思っていると考える。
合理的な行動をどうやって理論化するか。
ある判断の基準を持っていて、同時に制約も持っている。

大事なことは以下の2点
・予算の制約
・賢い消費(効用)

理論的な話をするために、必ずしも満足度を数値化しなくてもよい。

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ラベル:経済beginners
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2008年02月27日

データによる確認


経済では、作られたものは必ず何かに役立つと考えます。
この本に、ジャガイモの生産について触れている場所があります。
生産されたジャガイモをマクロ経済学をもとに考えてみると、

・食べてしまう 消費
・来年の種芋にする 投資
・来年の販売のため保管する 在庫
・売れ残る 在庫
・政府が使う 政府支出

在庫を投資に含めて考えると、

 生産 = 消費 + 投資 + 政府支出
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2008年02月26日

教育経済学



「教育投資は個人の能力を高めるから、高学歴者の所得は高くなる」
これが人的資本論の主張で、能力は生産性を表し、所得は賃金を表します。

この本は、教育を経済学の視点で整理して、学歴社会の法則、正しい教育のあり方について筆者の主張が散りばめられています。続きを読む
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2008年02月24日

水とダイヤモンドのパラドックス

放送大学.gif

水や空気は人間には必要なものであるのに、価格はゼロ。しかし、ダイヤモンドは人間には必ずしも必要なものではないのに、価格が発生する。これはなぜだろうか、といったパラドックスの話が放送大学の講義で出てきました。

普段、考えもしない疑問なのですが、希少性がキーワードになっているんですね。続きを読む
ラベル:経済beginners
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2008年02月22日

経済でこれからの5年間を考える


景気がよいとか悪いとか、私はこれまでこのような声を耳にしても、あまり実感として感じたことはありません。
そのため、これから先、日本がどうなっていくのかについても、自分の頭でしっかりと考えたことがないのです。
現状把握を正確にしていないのですから、将来を予測しようとしても無理ですね。

この本はまだ読んでいないのですが、WBSのコメンテータである著者が、日本の経済の今と将来についてわかりやすく書いているという評判を聞いたので、今度読んでみたいと思っています。

近い将来の問題を扱っているそうですので、経済を勉強しながら、実践的な思考ができるか、自分を試す意味でも、興味のある本です。続きを読む
ラベル:経済beginners 書籍
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2008年02月21日

ネットワーク経済学


インターネットのポータルは、世界中のいろいろな人々からアクセスされ、窓口の機能を果たしています。

アクセスされる数もそうですが、ポータルからつながっているリンクの数も相当な数があります。

自分の資産を高めるために誰と付き合うか、これは大変重要な問題ですね。

資産というのは、お金だけでなく、自分のスキル、時間も含まれますね。

ネットワークで一人ひとりがいろいろな人とつながることのできる現代。戦略をもってつながることが求められてきますね。続きを読む
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2008年02月20日

論理の基本


本当の学者は、誰にでもわかるような文章を書くのだと思います。
この本は、経済学初心者の私にも読みやすく、論理構成がしっかりとしているので、理解もしやすいです。

経済学思考という造語が出てきます。

・単純化して突き詰める
・データによる確認

単純化して、どのように突き詰めるかという方法論として、ロジカルシンキングも出てきます。当たり前の事実を組み合わせて考え抜くという力は、どのような仕事でも役に立つ力だと思います。

気になった方はぜひ読んでみてください。続きを読む
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2008年02月19日

高校生のための経済学入門


経済学の教授である著者は、自らの体験でも述べているように、高校生の頃は、経済学という学問をそれほど知らなかったそうです。むしろ、経済学よりも、数学とか文学とか、頭を使う学問は他にもあり、経済学というのは、関心が出てきたときが学ぶタイミングであると書いています。

私の場合も、経済学に興味を持ったのは最近のことで、学生時代には何ひとつ真面目に学んではいませんでした。

この本は、そのような私でも、もちろん高校生でも、経済学とはどのような学問か身近な事例で理解できるように書かれています。

何冊か経済学の入門書を読んでみて、このような新書を読むと、頭に入ってくる速度が速まるような気がしました。続きを読む
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2008年02月16日

規模拡大と事業多角化の経営

超経済脳で考える.jpg次の表を見ると、日本全体として、企業の経常利益率は大きくは向上していないことがわかります。

表 売上高経常利益率の推移
-----------------------------------------------
 年度   '00 '01 '02 '03 '04 '05
-----------------------------------------------
全産業   2.5 2.1 2.3 2.7 3.1 3.4
-----------------------------------------------
製造業   3.9 2.8 3.2 3.9 4.8 5.0
-----------------------------------------------
うち鉄鋼業 2.9 0.2 2.3 4.9 9.6 10.6
-----------------------------------------------
うち電気   4.0 0.1 1.7 3.1 3.4 3.9
機械器具
-----------------------------------------------
非製造業  1.9 1.8 2.0 2.2 2.5 2.8
-----------------------------------------------
       (出所) 財務省「法人企業統計調査」

そして、この本に詳細が述べられていますが、日本の企業は、かなり優良企業と言われている企業でも総資本利益率は高くはなく、やはり目立つのはアメリカのインターネット関連の新興企業の躍進で、桁が違います。

日本の企業は、これまで事業の多角化をして規模を広げてきましたが、量的な拡大は重視されても、利益率といった質的な拡大については重視されていないと著者は述べています。続きを読む
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2008年02月15日

経済学はどんな役に立つか

超経済脳で考える.jpg限り有る資源をどう使い、分配するかが経済学の出発点ですから、貧乏にならないためにどう生きるかというのはまさに経済学の問題として考えることができます。

この本では、一般に常識として知られていることでもよく考えてみようというスタンスで著者が読者に語りかけてきます。

経済学の手法を用いて予測できる未来は、限定的な意味での予測であるとか、景気動向指数は景気について定義しているだけで一種の約束ごとだとか、経済学を学ぼうとしている人間にとって、役立つ話がたくさん書かれています。続きを読む
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経済学を学ぶことの意味

超経済脳で考える.jpg

現実の経済を知る上での定量的な把握という考え方は目からウロコでした。

(1) 日本のGDPは約500兆円と覚えておく。

(2) GDPに関連付けて主要データを覚える。
  国の税収はGDPの約1割で、約50兆円。
  国債の発行額が約30兆円。
  合わせて約80兆円が一般会計の歳入。

  税収の約5分の1に当たる約10兆円が消費税。

  消費税の税率は5%だから、その20倍の200兆円が消費額。
  (実際は280兆円)

主要データをつかんでおくと、約20兆円の社会保障費に対して、消費税は半分程度しか賄っていないとか、消費税を1%上げると歳入は2兆円増えるから、毎年30兆円の国債発行をなくすためには消費税は15%も上げる必要があるといった議論ができると著者は述べています。

確かにそうですね。数値をつかんでおくのとそうでないのとでは議論の焦点が変わってきます。続きを読む
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2008年02月14日

囚人のジレンマ


ゲーム理論について調べてみると、以下のようなことが書いてあります。
(1) 相手がいる
(2) 相手の出方を考慮して、自分の行動を決める
(3) 自分の行動と相手の行動の両方で、結果が決まる

将棋やチェスなどは、このゲーム理論の特徴を満たしています。

今回は、ゲーム理論の中枢ともいえる囚人のジレンマについて読んでみました。続きを読む
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